膝痛
- 起床後、膝を動かすと痛む
- 痛みで歩けない
- 階段の上り下りが辛い
- 痛くて正座が出来ない
- 膝を動かすとギシギシする
あなたの膝痛の原因
膝痛とは
40代、50代になると段々と膝の関節に痛みや違和感を感じ、年齢を重ねるごとに、ほとんどの方が「変形性膝関節症」と言われるものになります。
私たちが「歩く・立つ・座る」という日常生活における動作は、膝がとても重要な役割を担っています。
地面から伝わる衝撃を吸収し様々な動きをスムーズにするため、いくつかの関節、靭帯、筋肉で構成されています。
膝関節は太ももと脛の「つなぎ目」であり、その「つなぎ目」をカバーしているのがクッション材となる軟骨です。
この軟骨が様々な理由ですり減り、刺激となって炎症を起こします。
炎症を鎮めようと潤滑油が必要以上に分泌され、熱を持ったり、腫れたりします。
この状態が、いわゆる「膝に水が溜まった」という状態なのです。
潤滑油は自然に身体へ吸収されるのですが、炎症が強いとますます分泌されブヨブヨとした感覚になるのです。
なぜ膝痛になるの?
吉岡町のぞみ鍼灸整骨院では膝痛の原因は以下5つと考えています。
①加齢
軟骨は柔らかくほぼ再生しません。
身体を支えたり、膝に負担が掛かり続けると、加齢と共に少しずつすり減っていきます。
クッション材がすり減るので骨と骨の間隔が狭くなり、こすれ合うようになり、痛みなど不調が生じます。
②筋力の低下
下半身を支える筋肉が衰えると、上半身の重みを受けきれず、重心が不安定になります。
すると、膝への負担も大きくなり「膝の痛み」となります。
痛みで身体を動かすのも億劫になりますが、じっとしているとますます筋肉が弱ります。
さらに痛みが増し、悪循環となってしまいます。
③体重の増加
体重が増えるだけで、身体を支えようと膝へ負荷が掛かります。
40代頃から運動不足や内臓にも脂肪が付きやすいので、太りやすい状況です。
食事内容の見直しや適度な運動を取り入れ、体重をコントロールするのも長く健康でいられる秘訣です。
④O脚X脚
O脚やX脚といった足の変形も膝への影響が大きく、膝痛の原因となります。
特に、O脚は両膝の隙間が開き、体重の掛かる場所に偏りがあります。
膝の関節の内側に負担が掛かり炎症が起きます。
⑤スポーツや事故などでのケガ
スポーツなど運動時にケガをしたり交通事故で膝を痛めたりすると、膝痛へと繋がります。
その時は良くなっても、天候や加齢などで再び膝の痛みを抱えてしまうケースもあります。
このような痛みや違和感を感じたまま日常生活を続けると、膝の曲げ伸ばしが辛くなります。
そして、痛みを避けようと膝をかばった動きになります。
そうなると、ますます膝周りの筋肉や靭帯が硬くなり、膝痛だけではなく身体のあらゆる場所へ負担がかかります。
状態の更なる悪化を防ぐためにもぜひ一度、吉岡町のぞみ鍼灸整骨院に、お越し下さい!